毎日過ごすリビングは、家族の時間を共有する大切な空間です。 でも、テレビ台の上やまわりに物がどんどん溜まってしまって、気がつくと雑然とした印象に……。
リモコンやゲーム機、子どものおもちゃ、読みかけの本、郵便物、ちょっとした小物などが置かれ、無意識のうちに「視線の集まる場所」がごちゃついて見えてしまうのです。
こうした“ちょっとした散らかり”が積み重なると、部屋全体の印象が悪く見えてしまうことも。 でもご安心ください。 少しの工夫とアイデアで、誰でも簡単にスッキリ空間へと変えることができますよ。
この記事では、初心者の方でも実践しやすいテレビ台周りの整理整頓方法を、やさしい言葉で丁寧にご紹介します。
テレビ周りの整頓で得られる3つのメリット
スッキリ空間でリビング全体の印象がアップ
テレビ台周辺が整うと、それだけで部屋全体がキレイに見えるようになります。 人の視線が集まりやすいテレビ周辺がスッキリしていると、空間全体にまとまりが出て、広々と感じられるように。
また、突然の来客があっても慌てずに済むので、「片付け上手で丁寧な暮らしをしている人」という良い印象を与えることができますよ。
機能性・動線の改善でストレス軽減
テレビ台まわりにあるリモコン、充電器、ゲーム機のコード、DVDなど、日常的によく使うものこそ“定位置”を決めてあげることが大切です。
そうすることで家族みんなが自然と片付けられるようになり、探す手間も激減。 効率的な動線ができると、日々の動きがスムーズになり、時間にも心にもゆとりが生まれます。
さらに、収納が整っていると掃除のしやすさもぐんとアップ。 掃除機をかけやすくなり、ホコリも溜まりにくく、清潔な空間をキープしやすくなります。
“見せる収納”がインテリアとして映える
収納というと「隠す」イメージが強いですが、最近は“見せる収納”もインテリアの一部として注目されています。
「片付け=インテリア作り」と考えると、整える時間がもっと楽しくなりますよ。 自分の好きなテイストに合わせて収納グッズを選ぶのも、暮らしを楽しむひとつの方法です。
テレビ台周辺の収納アイデア集
テレビ下のデッドスペース活用術
意外と見落としがちなテレビ台の下。 ここには、実はとても優秀な“隠れ収納スペース”が広がっています。 このスペースを活かすことで、床に物を出さずにすっきりとした空間を保てるようになります。
例えば、薄型の収納ケースやボックスを使えば、見た目も整い、リモコン・ケーブル・DVDなどの小物をひとまとめに整理できます。 引き出しタイプを選ぶことで、使うときにサッと出し入れができて便利。
また、キャスター付きの収納なら掃除のときにもさっと動かせて、日常のお手入れがぐんとラクに。 収納ケースの色味をテレビ台に合わせることで、全体に統一感が生まれますよ。 さらに、配線コードや電源タップも一緒にまとめておくと、見た目も機能性も◎。
壁面収納で生活感を隠すテク
床に物が増えると、どうしても散らかった印象になってしまいますよね。 そんなときは、視線の上にある“壁面”を活用するのが効果的です。
ウォールシェルフや壁掛けラックを設置すれば、お気に入りの雑貨や観葉植物、ちょっとした書籍などを飾るように収納できます。 「見せる」と「隠す」をバランスよく取り入れることで、生活感をおさえながらも自分らしい空間に。
また、壁掛けポケットやマグネット付き収納ボードを使えば、リモコンや文房具、郵便物などの細々したアイテムもすっきり収まります。 賃貸でも使える壁面収納アイテムも多く登場しているので、気軽に始めやすいのもうれしいポイントですね。
見せる収納|オープンシェルフの活用法
オープンシェルフは、収納とインテリアの両方を楽しめる優秀アイテムです。 扉がない分、モノが見えるため「どう置くか」「どう魅せるか」が大切になりますが、そこを工夫するのが楽しいポイントでもあります。
カゴやファブリックボックスなどを使ってカテゴリー分けすれば、見た目もスッキリ。 素材や色味を揃えてあげることで、雑多な印象を防げます。
飾り棚として雑貨やフレームを置くのもおすすめですし、収納の下段は子どものおもちゃスペースとしても活用できます。
おしゃれと実用性を兼ね備えた「見せる収納」、ぜひ取り入れてみてくださいね。
インテリアとして映える!おしゃれ小物の選び方
生活感を消すリモコン&ゲーム機のスマート収納
リビングでよく使うリモコンやゲームコントローラーは、テーブルの上に出しっぱなしになりがち。 でも、ちょっとした収納アイデアで、生活感をぐっと抑えることができます。
たとえば、リモコンスタンドをテレビボードに置くだけでも「ちゃんと感」が出ますし、ブック型のケースなら中に収納しても外からはおしゃれなインテリアアイテムに見えます。
引き出し付きの収納ボックスを使えば、ゲーム機やその周辺機器もまとめてすっきりと隠せます。 コード類もそのままにしておくと雑多に見えてしまうので、ケーブルボックスやスパイラルチューブ、コードカバーなどで一括整理しましょう。
収納カラーや素材をテレビボードや周辺の家具と合わせることで、統一感も演出でき、よりスマートな印象に仕上がります。
家族が快適に使えるテレビ台周りの工夫
子どもがいても散らかりにくい収納の工夫
小さな子どもがいるご家庭では、おもちゃや絵本、お絵描き道具などがリビングに集まりやすく、すぐに散らかってしまいますよね。
そのためには、「取り出しやすく」「戻しやすい」収納を意識することがとても大切です。 たとえば、カラフルな収納ボックスやバスケットをテレビ台の下や横に置いて、子どもの手が届く高さに配置すると、自分でお片付けしやすくなります。
ボックスの中に仕切りを作ることで、種類ごとに分けて収納でき、探しやすさもアップ。 さらに、ラベルを付ける際に文字だけでなく、イラストや写真も併用すると、小さなお子さんでも一目でどこに何をしまえばいいのか分かりやすくなります。
お片付けが「楽しい遊び」になるような仕組みづくりを意識すると、自然と習慣化につながりますよ。
導線・利便性・掃除のしやすさを考慮したレイアウト
テレビ台周辺は、コード類や機器が集中しやすく、気を抜くとホコリがたまりがち。 快適な空間を保つには、日常の動線や掃除のしやすさを考えたレイアウトにするのがポイントです。
まずは、できるだけ床に物を置かないように工夫しましょう。 配線はケーブルボックスでまとめたり、コードカバーを使って壁沿いに這わせると見た目もスッキリ。
また、掃除機やロボット掃除機がスムーズに動けるように、家具の下にスペースを確保するか、キャスター付きの家具を選ぶのもおすすめです。 使う頻度の高いアイテムは、しゃがまずに取れる高さ(腰〜胸のあたり)に収納すると、日常の動きも楽になります。
家族で使うモノの「定位置」を決めるコツ
家族で共有するもの。たとえばリモコン、充電器、文房具、家計簿などには、必ず「定位置」を決めておくことが大切です。 誰でもすぐに使えて、すぐに戻せるように、収納場所にはラベルを付けたり、透明のケースや引き出しを活用すると便利です。
曜日ごとに使う書類やプリント類は、曜日別ファイルボックスを使って管理するのも効果的。 定期的に“使っていないモノ”の見直しをして、定位置の見直しをするのもポイントです。
まとめ|散らからないテレビ台は“工夫”でつくれる

テレビ台周りの整頓は、大がかりな模様替えや高価な家具を買い足さなくても、ちょっとした工夫と意識の持ち方ひとつで変わります。 まずは、「どんな収納グッズが自分の暮らしに合っているか」を見極めてみましょう。
たとえば引き出し式のボックスが向いているのか、見せる収納のシェルフが合うのかは、ご家庭のスタイルやリビングの広さによっても違ってきます。
次に意識したいのは“定位置”の設定です。 ものに帰る場所を与えることで、自然と散らかりにくくなり、家族みんなが迷わず使える空間になります。 さらに、生活動線や家族構成を考慮した配置を心がけることで、使い勝手のよいレイアウトが実現。
小さなお子さんがいる場合は、低い位置に収納を設けたり、よく使うものは手の届く場所に配置するなど、ほんの少しの気配りが快適さに直結します。
この3つのポイントを意識するだけでも、片付けがラクになります。「片付けなきゃ」と気負わず、「暮らしを整えるのって楽しい」と思えるような仕組みづくりが大切です。
まずは、テレビ周りをじっくり観察して、「どこが気になっているのか」「何をどう変えたいのか」を自分自身に問いかけてみてください。
家族が自然に片付けられる、そんな“やさしくて整った空間”を、今日から少しずつ一緒に育てていきましょう。





